信号と周波数

電気信号とは心電図のように正弦波でない信号も電気信号に含まれます。

しかしながらすべての信号というものは正弦波の足し算によって生成されています。フーリエ級数という計算式があると思いますが、これは信号はすべて正弦波の大きさはバラバラですがすべて正弦波の足し算であり、級数としてコサインとサインの足し算となります。各周波数と信号の強さをスペクトラムとして測定する機械をスペクトラムアナライザと呼び、様々な機能があります。

もちろんパルス波形もすべて正弦波の集まりであり、サインとコサインの足し算に級数として置き換えることができます。

すべての信号は正弦波の足し算となり、これによって部品のインダクタンスやキャパシタンスを使うことによりフィルターとして機能を持たせることができます。

分布定数上では伝送路の長さも効いてきますので、様々な部品をどこに設置するかによって効果が変わってきてしまいます。これがどこにおいても一つの部品として見ることができる集中定数と分布定数の違いであり、伝送路上でも波としてとらえますので、集中定数のように部品の位置と電気の波の距離というものが関係してきます。


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